詩学講義 無限のエコー

吉増剛造

講義の初めの方で、中也の「歩行」(散歩ではないのか?)が話題になるのだが、大岡昇平の回想を引用しながら、「古風な漂白の道を」という部分でつかえてしまったのか、「これはマズイ」、「だめだ」とわざわざ括弧書きされている。

 

図書館から借りだしたのだが、やはり買うことにした。