こちらは、平均律クラヴィア曲集第一集の聴き比べ。Christine Schornsheim という人が話をしている。ちょっと調べてみたら、やはりチェンバロ奏者らしい。
ピアノ演奏は、リヒテル、グルダがいい、と。いやしかし、グルダのゆっくりロ短調プレリュードにはついていけなかった。ほかに、グールド、シフ、バレンボイム。それから、Martin Stadtfeld という人。
対して、チェンバロ演奏は、Masaaki Suzuki ともう一人、名前を聞き取ることができなかった。
全体としてピアノ演奏は、チェンバロ演奏と比べると、ずっと深みがあり、瞑想的。リヒテル、シフはもちろん、今聴いても新しいグールド(なんだかとてもデジタルな感じ)、早弾きのシュタットフェルトもそう。
もちろん、だから、いい、とか、悪い、とかいう話ではない。