E. T. A. Hoffmann: Nußknacker und Mausekönig

そういえば、ずいぶん前に、ホフマンの『くるみ割り人形』を授業で読んだことがあった。ある少女のクリスマスの夢? テクストは正真正銘の古典的なドイツ語で、読み進めるのに、苦労した。
しかし、音楽なら難しくないのか、といえば、そうでもない。
物語も、音楽も、難しいのは、主人公が女の子だからかもしれない。一人の女性となって目覚める、とか言われても、さて、どう理解したものか。